初心者必見!ホームページ制作に必要な用語解説集 

インターネット中の女性 基礎知識
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私がwebデザイナーの勉強を始めたとき、

  • トップページってどれ?
  • ブラウザって何?
  • コーディングって?

見慣れないカタカナにいつも足止めをされていました。

そのような経験、あなたもありますか?

このページは、初心者のなかでも本当にビギナーな方向けに、用語の解説をします。

「ぼんやり知ってるよ」という方も、是非一度用語を確認してみてください。

ホームページ制作のための用語解説集

トップページ

トップページとは、そのサイトにアクセスしたときにでる、一番初めのページのこと。

そのサイトのメニューなどをクリックして次のページに行くと、そこはトップページではありません。

右の画像のように、はじめにでた画面を、

上から下までスクロールして出てくる1ページ全体を

トップページといいます。

ファーストビューって?

ファーストビューは、言葉の通り『一番初めに出てくる画面』のこと。

それも、『画面を付けたときにでてくる一番初めの画面のこと』を言います。

スクロールせずに目につく部分なので、第一印象の要素があり、見ている人がそこで離脱することがないように、一目で情報を見やすく引き付けるキャッチコピーやデザインが求められる場所です。

下層ページ    

下層ページとは、トップページで項目をクリックして飛ぶ、他のページのことを指します。

一般的に、トップページよりもさらに詳細を知りたいときにいきつくことが多いです。

右のカフェのホームページで説明すると、

キッズメニューの横、画面では見にくいのですが

赤マルのところに『and more』とかかれていて、

ここをクリックした次のページが、下層ページといわれるところになります。

ホームページはどうやって数えるの?

昔のホームページは、パソコンでの閲覧が主だったため、下に『1』『2』『3』などのページ番号がふってあり、数字をクリックして新しいページに進んでいく形になっていました。しかし、現在はスマホでの閲覧が増えていて、下にスクロールする見方が主になっています。

こうなるとページ数はわかりにくいかもしれませんが、従来とかんが得方は一緒。

スクロールしてみるトップページは1ページとして数え、メニューなどの詳細を見るときにクリックした先が2ページ目という数え方になります。

URLが変わればページも変わると覚えて頂けたらいいと思います。

レスポンシブデザイン

ホームページは、パソコンで見るだけでなく、スマートフォンやタブレットなどほかの方法で閲覧されることも増えてきました。そのなかで、従来のパソコン用に作られたホームページは、勝手にスマートフォンに変換されることはなく、デザインが崩れて読みにくくなるという事態が起こってしまいます。そこで生まれたのが、『どの方法でも読みやすいデザイン』

これを、レスポンシブデザインといいます。

HTML

『エイチ ティー エム エル』と読みます。Hyper Text Markup Language(ハイパーテキストマークアップランゲージ)の略です。直訳すると、『言語の目印になるスゴいテキスト』という意味ですね。

ホームページは文章を書いて作られますが、我々の言葉だけではコンピューターはきちんと理解することができません。

入力した言葉が正しく画面に表示されるように、『これはタイトル』『これは本文』などとわかるように、コンピューターに伝わる『コンピューター語』を付け加えるのです。

この『コンピューター語』のことを、HTMLと言います。

CSS

『シー エス エス』と読みます。Cascading Style Sheets(カスケ―ディング スタイル シート)の略です。

HTMLは文章をコンピューターに伝えるものであったのに対して、CSSはホームページの色や背景、レイアウトなどのデザインをコンピューター語にしてあらわしているものになります。

Java Script

Java Script(ジャバ スクリプト)とは、ホームページにアニメーションなどの動きを加えていくコンピューター用語になります。

ホームページを制作する際は、ホームページのデザインを作成したあと、コンピューター語にして反映させていくコーディングという作業を行う必要があります。
コーディング画面

ドメイン

ドメインとは、インターネット上の住所になるもので、https://の後ろに来るものを呼んでいます。

サーバー

サーバーとは、ホームページを利用する人へ、情報を提供するためのコンピューターのことをいいます。

ここでいう情報というものが、webサイトでいうならば、コンピューター語であるHTMLなどを介して伝えられるため、ホームページやwebサイトを制作するうえでサーバーは欠かせないものになっています。

ブラウザ

ブラウザとは、サイトを見るために使用するソフトのことです。

『Google Chrome』や『Microsoft Edge』などのブラウザが、多く使用されています。

コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、会社が自社を紹介するために制作しているサイトのことです。

対象は広く、

  • そこに就職したいと考えている人
  • 取引先の企業
  • その会社のブログを見て、会社の雰囲気を知りたい人

などさまざま。

会社の紹介をするサイト、というようなイメージです。

プロモーションサイト

プロモーションサイトとは、いわば広告のような、商品を宣伝するために作られたサイトのことです。

『ランディングページ』と言われる作りのサイトは、商品を紹介しながら決済までもっていく流れのサイトのことを言いますが(次に説明があります↓)、プロモーションサイトは商品が必ずしも売れることがゴールではありません。あくまでも宣伝し、知ってもらい、購入するための人がその場でなくても徐々に増えていくためのサイトです。

LPサイト(ランディングページ)

ネットの広告などの宣伝を経て降り立った先の1ページ目のことです。

一般的に広告からたどり着く形式が多くあるため、『Landing page(初めに着地するページ)』と呼ばれています。

主に購入してもらえることをゴールとして作成されていて、

1枚で上から下にスライドした1枚のページで内容を把握し、購入までもっていくような作りになっています。

ホームページのようにいろいろなページが付いていたり、そこから先の新しい場所に飛ぶことがないので、集中して商品のことを考えてもらえるページなのです。

LPページは、サイトをがあっても別URLを作成したりとコストはかかりますが、情報を限定して掲載でき、最後は販売につなげるため、売り上げは伸びやすいと考えられています。

UI ユーザーインターフェイス

UIとは、User Interface と書きます。Interface は訳すと『境界面』『接点』という意味で、ここでいうユーザーは情報を得ようとしているあなたのことをいいます。

つまり、コンピューターと情報を得るためのアナタとの間の境界面・接点・情報を得るために触れるもののことを表します。

例えば、キーボード・パソコンの画面・情報を得るための画面上のwebデザイン・フォントなど。

それらのことをUIといます。

ホームページ制作において、UIは

  • このサイトを訪問するユーザーに合ったwebデザインか
  • ユーザーにとって見やすいフォント・回遊動線であるか

上記のことなどを指していて、ユーザーが情報を得るための要素のことを指します。

webサイトでは、効果的なUIの使用は必要だと考えられます。どのように必要なのか。

次のUXで説明しますね!

UX ユーザーエクスペリエンス

UXは、User Experience 直訳すると、『ユーザーの経験・体験』のことです。

ユーザーが、目的の情報を得る中でのサイト内の体験のことを指し、

「このサイト見やすいなぁ」

「わかりやすいなぁ」

と感じることが、良いUXといわれるものです。

つまり、サイトを訪問するユーザーが良いUXを感じるには、効果的なUIが必要になってきます。

UX/UIはどちらもサイトを制作するうえで重要なポイントになってきますので、言葉も知っておくといいでしょう。

ユーザビリティ

ユーザビリティとは、ユーザーにとって使いやすいかどうか、ということを示します。

この『使いやすい』という部分は、『ほしいものまでスムーズにたどり着けるようになっているか』という意味で、例えば【ホームページ】でいうなら、

  • ボタンは適切な場所に配置されているか
  • 内部リンクが適切に使われているか
  • 購入ページはわかりやすいところに配置されているか

など、ユーザーが目的の場所までスムーズにいくことが出来るかどうかを示す言葉になります。

UX/UIと似た印象はありますが、

UXはユーザー体験

UIはUXを満たすために必要な要素を指し、

ユーザビリティはユーザー目線で使い勝手を考えユーザーが迷わずにゴールまで行けるようにするものをいいます。

SEO 検索エンジン最適化

SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。

検索エンジンとは、あなたが普段スマホで調べものをするとき使っている、GoogleやYahooなどのことを指します。

キーワードを枠に入れて検索をすることで、自分の欲しい情報を、たくさんの世に出ているサイトの中から教えてくれますよね。

もしあなたがホームページを作った時、「これをたくさんの人に見てもらいたい」と思ったのなら、

この検索エンジンの上位にサイトを上げる必要があります。

検索したら、検索結果の上から順番に見ていくからです。

そのためには、さまざまな手法でこの検索エンジンに引っ掛かりやすくする必要があります。

このような、検索エンジンの上位に乗りやすい状態のことを、SEOと呼びます。

制作するホームページの目的によっては、SEOを重視した作りが必要になってきます。

 


初心者の方向けの用語解説②は、いかがでしたか?

はじめは「このやり方が知りたい!」と思っても、「検索しても教えてくれてるこの言葉がわからない、、、」とくじけそうになると思います。

ですが、その言葉から何度も調べてだんだん覚えていくものですので、あきらめずに身に着けていきましょう。

次は、ホームページ制作で必要な画像のお話をします。

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